紅葉の巻機山に行ってきた。
登山ルート
に出ている、<井戸尾根コース>のピストンです。
一般コース(井戸尾根コース)
桜坂-<80分>-焼松(5合目)-<60分>- 6合目展望台 -<90分>-ニセ巻機-<30分>-避難小屋-<40分>-御機屋-<30分>-巻機山山頂
「尾根コース登り口」から入ってしまえば一本道なので迷うことはまずないと思います。山頂までの通常コース5時間30分と長めですが、急登もほとんどなく登れるコースでした。
紅葉もちょうど見頃で、着く前までは「本当に紅葉してるのか?」など疑問の声も上がっていましたが、登ってみたら見事な発色の木々が伺えました。
写真多めですが、時刻とともに記録しました。
装備
装備としては登りはTシャツ一枚で寒くありませんでした。山頂付近になると休憩で立ち止まるときは長袖を羽織る程度で十分でした。下るときは登りよりも体が温まりにくいので、長袖を着て下りました。それでも日があたる時間帯では暑いので調節しながら下りました。
カメラ
カメラはいつもSONYのRX100を持っていっているのですが、途中で3つもっている電池が全て電池切れになったので、仕方なくiPhone6で撮っておりました。でも思ったより良く撮れていてRX100と比べてもwebに上げる分には問題ないと感じました。α7sはお休み。
登山バッジ
山のバッジですが、山小屋も店も付近にないので駐車場のおじさんか、旅館おのづかか、小学校近くの山田商店で買えるとのことでした。山田商店は山から少し離れていて、夜もやっていないので、夜遅くに下山した我々は旅館おのづかで購入しました。自分は買ってませんが。
トイレ
<井戸尾根コース>では駐車場と避難小屋にしかありませんでした。
登山開始です。
桜坂駐車場
8:49(0:00) 桜坂駐車場に到着。駐車場はほぼ満杯でしたが、米子沢橋付近の空き地に止めさせてもらいました。料金500円。
8:51(0:02) 天狗岩とその奥に割引(わりめき)岳が駐車場から見えます。その二つには登らないので見るだけです。
8:53(0:04) 駐車場トイレ付近の石碑。神様を祀っているようです。
9:07(0:18) お決まりの地図。
9:08(0:19) 一瞬、登山道ってどっち?ってなるので標識に従います。
9:08(0:19) 従います。
登山道
9:11(0:22) 尾根コース登り口と書いてあります。ここから登山道です。
9:12(0:23) 登り口の標識を無視してまっすぐ進むと、大草原の小さな家があります。(結局引き返すことになる)
9:30(0:41) 登山道に入り、しばらくこんな道が続きます。岩と土の道です。
9:42(0:53) 合数の表示があります。序盤はなぜか中途半端に勺表示が。
10:06(1:17) 四合五勺。
10:19(1:30) 急に展望が開ける場所があります。
10:24(1:35) そこが五合目です。地図にある焼松とは何なのか。。?
10:43(1:54) 進んでいきます。
11:04(2:15) 紅葉が始まりました。
11:08(2:19) 六号目付近の展望。
割引岳とヌクビ沢
11:09(2:20) 割引岳が近くに見えます。割れ目のようなのはヌクビ沢です。
天狗岩
11:10(2:21) 天狗岩です。ここを登る人もいるとかいないとか。
11:19(2:30) 黒岩峰付近でしょうか。
11:19(2:30) ずいぶんと色づいてきました。
11:39(2:50) 六合七勺!実に中途半端。
11:55(3:06) カラフルですね。
12:07(3:18) 空の青とのコントラストが凄い。
12:11(3:22) 遠くもまで見渡せます。禿げてるのはスキー場でしょうか。
12:12(3:23) 紅葉する木々の間を歩いていきます。
12:17(3:28) あの色の中を歩いてきたのか。こんな風になっていたとは。。
12:18(3:29) この色!
12:21(3:32) 赤と緑。補色で際立ちます。
12:29(3:40) 見渡す限り赤、黄、緑。
12:32(3:43) ズーム。
12:39(3:50) 有り余るクマササを刈って道をつくったのか、根が残っています。足を引っかけやすいので注意してください。
12:44(3:55) 八合目。広めの階段地帯です。
12:49(4:00) 黄色い草原地帯でもあります。
12:51(4:02) 果てしない。
13:00(4:11) やっと巻機山が見えてきました。セザンヌの絵のよう。
13:04(4:15)
13:06(4:17) よく見るとぽつぽつと人がいるところが巻機山山頂です。
13:11(4:22) その前にニセ巻機山(九合目)に到着。ニセとは酷い言われ様。
13:15(4:26) そこから少し下ります。
13:18(4:29) 川のほとりにテントを立ててる人もいました。素敵。
13:19(4:30)
巻機山避難小屋
13:19(4:30) 避難小屋です。中と裏にトイレがあります。
13:20(4:31) 裏にあるトイレは衝撃的な香り。
13:24(4:35) のんびりしている方々がたくさんいました。
13:35(4:46) 避難小屋からまた登りまーす。
13:39(4:50) 避難小屋の方を振り返る。
巻機屋
13:48(4:59) 山頂つきました。と思いきやここは初めの地図の「巻機屋」のところ。割引山との分岐点です。右の牛ヶ岳方面に行くと本当の巻機山山頂があるようです。
14:00(5:11) なので、牛ヶ岳の方に行ってみます。
14:03(5:14) 池塘もちらほら出てきます、
巻機山山頂
14:07(5:18) ここが山頂?山頂とはどこにも書いてありませんが、多分そうです。
14:10(5:21)
14:11(5:22) 雪渓の名残も見られました。
14:14(5:25) パノラマ1
牛ヶ岳
14:15(5:26) 牛ヶ岳です。
14:19(5:30) 池塘ハンター。
14:24(5:35) 牛ヶ岳からの風景。越後三山見えるよと言われたけど、どれだかわからなかった。
14:24(5:35) 牛ヶ岳からの風景2。
14:24(5:35)
14:25(5:36) パノラマ2
14:27(5:38) 祠?
14:27(5:38) 緑の山頂付近に赤がぽつぽつ。風上方面がより赤い。
14:31(5:42) どこまでも続いていそうな一本道。
14:32(5:43) 幻想的な風景が続きます。
14:33(5:44) 笹団子がつくれるわけだ。
14:37(5:48) 環境保全地域の標識。他はなんて書いてあるのかわかりません。
14:38(5:49) 緑と黄色。
14:41(5:52) 巻機屋への道。
14:43(5:54) 浮いてる雲。
15:20(6:31) 赤の正体。
15:28(6:39) 巻機屋で少々休んで昼食をとり、避難小屋まで戻ってきました。巻機屋には誰もいなくなっていて避難小屋の中から声がしてきました。今日泊まる人でしょうか。なんだか楽しそうなキャッキャした声。
15:28(6:39) テント+1。いつかこれやりたい。
15:32(6:43) 日が傾いてきました。
下山
15:56(7:07) 下山。ここからは主なチェックポイント中心に。
16:00(7:11) 午後になるとやはり雲が出てきます。
16:10(7:21) 徐々に夕日の色が混ざり始めてきます。
16:38(7:49) 7合目から。
16:41(7:52) パノラマ3
16:49(8:00) 六号七勺。
16:58(8:09) 山の表情も変わってきますね。六合目付近より。
17:00(8:11) パノラマ4。
17:02(8:13) 立派な木。
17:20(8:31) 日が沈みそうです。
17:35(8:46) 五合目より。
18:06(9:17) 待っている間にすっかり暗くなりました。
18:14(9:25)
18:16(9:27) 四合五勺。
18:17(9:28) 暗闇へ。
18:31(9:42) 四合目。
18:47(9:58) 三合五勺。あと少し。。!
19:15(10:26) ゴール。やっとついたー。
まとめ
足を痛めている友人を待ちながらのゆっくり登山でしたが、難所という難所はなく、天気もよかったし、風景も紅葉も申し分ない登山となりました。紅葉シーズンなのでもっと人が多くても良いのでは、と思うくらい混雑は感じられず、団体さんとは2組とすれ違ったのみでした。もしかしたら紅葉登山の穴場なのでは、とも思います。交通の便が悪いとか有人の山小屋もない山だからかもしれませんが、百名山だし、快適で良い登山でした。真っ暗闇の中での下山となりましたが、夕暮れの紅葉も見えたし、星もたくさん見えたので良い経験でした。
下山後駐車場にはすでに前泊する人が多くいてそれもまた良いなと思いました。テントを張って前泊とかもやってみたいですね。
ここに上がっていないもの含め全写真はここにありますので、是非ご覧下さい。
(※以上の情報は2015/10/03に登山に行った時のものです。登山に行く場合は最新の情報を確認してください。)