三頭山
2013年11月3日に奥多摩の三頭山と温泉に四人で行ってきたのでその記録です。
ルートとしては奥多摩町の観光案内
http://www.town.okutama.tokyo.jp/kankou/tozan/mitou/01.html
に載っているヌカザス尾根コースです。
奥多摩町が推奨している三頭山ルートは健脚向けしかない。。!
出発〜奥多摩駅
朝4:30に起きて暗いうちから出発しました。
途中で前の4両のみ切り離されてそのまま奥多摩まで向かいます。残された車両は奥多摩駅までは行きません。
青梅線に乗った時点で乗客のほとんどが登山者の風貌でした。輪行している人もちらほら見られます。御嶽駅で少し降りて、ほとんどが奥多摩駅で降りました。
奥多摩駅の改札前で消防団員の方がボールペンとティッシュと登山の注意事項が書かれている紙を配っていました。消防車がズラリ。
トイレは駅の外にあります。
消防団員と登山者たち。
奥多摩駅。バス停1番には人がたくさん並んでいます。
奥多摩駅バス情報
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/noriba/okutama.html
三頭山へは2番のバス停からバスに乗ります。
鴨沢西行き。
バスの出発時刻が8:35で直前の電車の到着が8:29というすごく微妙な時間。
その一本前の電車が7:46着のしかないので、どちらで来るか判断しづらいところですが、8:29組も問題なく3台目のバスに乗れました。数台バスが待っているので普通にバス停に向かえば乗り逃すことはないと思われます。
奥多摩湖の浮き橋
小河内神社というバス停で下車(約30分、500円)
suicaとpasmoが使えるようだったけど、うっかりしててタッチできず。現金で支払いました。
奥多摩湖と浮橋。
この橋を渡りたいがために、このルートを選んだと言っても過言ではない。
ざっくりとした案内図。
奥多摩。
浮き。
橋。
橋の上で釣りしている人も結構いました。(禁止されているものの)
三頭山入り口
浮橋をわたり終えるとこんな道に。また登山道ではないです。
すぐに道路に出ます。バイクツーリストが多かったです。
いい感じに紅葉もしています。
登山道を発見。まさに「発見」。こんな場所に、、という感じの場所に登山口があります。
とても狭くて急な入口。
はじめの方はとにかく急坂。一気に削られます。
急坂なせいか早いうちから高い場所に行けます。
ところどころ急になったり平坦になったりします。
イヨ山
はじめのチェックポイントのイヨ山。見逃してもおかしくないほどのささやかな主張。登山口から大体70分。いいペースできてます。
だんだん標高も上がって行きます。
ブナ?の森。
落ち葉も増えていきます。
ヌカザス山
ヌカザス山。このあたりで昼食をとるのもいいかもしれません。登山口から140分。
蜂の巣のようなもの発見。蜂の気配はありませんでした。
道なき道をひたすら進みます。上り坂、平坦な道、下り坂が織り交ぜてあります。たまに崖のようになっている場所もあるので注意です。
立て看板も唐突に現れます。距離は書いてあったりなかったり。
そして、この後あたりに今まで味わったことのないような激坂がありました。これがオツネの泣き坂?標識のようなものは見当たりませんでした。
巨木も。
登山口より210分ほど。この後は少し楽でした。
紅葉も深まっていきます。
山頂
山頂(西峰)に到着!1524.5m。登山口より240分ほどでした。
富士山の眺めも最高でした。
三角点。
富士山の逆側。雲取山などの方面です。
鞘口峠
くだりは鞘口峠方面に向かいます。
途中で仏像のようなものが入っている木を見つけました。
そこまで険しい場所もなく鞘口峠に到着。山頂から70分。
初めは山のふるさと村へ向かおうとしていたけど、16時を回りかけていたので急遽森林館方面へ切り替えました。終バスがあるかどうかが問題でしたが、ちょうど終バスが16:45発だという放送が聞こえてきて、間に合いそうだったのでそちらへ向かうことにしました。
都民の森
10分ほど歩くと木材工芸センターなるものが見えてきました。
とりあえずトイレに駆け込みます。駅前を最後にここまでトイレというトイレはありませんでした。青空しかありません。
下では何か作業している人たちがいます。
都民の森はとてもしっかりしている施設で、丸太斬り体験などができるようです。建物内には展示のようなものがあります。
都民の森入口。
お土産にこんにゃくを買って、表で売っていた三頭団子も食べました。これが本当に美味い。
たれは醤油か味噌が選べます。
駐車場の木が一番鮮やかに紅葉していたような。
武蔵五日市駅行きの最終バスへ乗り込みます。1時間弱で駅に着きました。
湯楽の里
http://www.yurakirari.com/yuranosato/tenpo/akisima.html
本当は奥多摩駅から徒歩10分の「もえぎの湯」に行こうとしていたのですが、ルート変更したのでここにしました。拝島駅からタクシーで890円でした。
温泉の内容はかなり充実してました。電気風呂、トルマリン風呂、瞑想風呂という珍しいもの、露天風呂には横になれる寝湯など全部で10種類以上風呂がありました。これで880円はお得です。
タクシー会社につながる専用の電話もあってすぐに来てくれます。昭島駅まで迎車料込で980円。
昭島駅での焼肉食べ放題飲み放題で〆。
何もかも満たされた感じになって帰途につきました。
今回は結構勢いで行ってしまったのですが、迷うことなく終えることができました。途中でこれはどこを歩けばいいのか?という場所もあったにはあったのですが、人が歩いたあとのくぼみがよく見るとあるので、そこを辿っていけばちゃんと山頂に着きます。標識もところどころあるので方向としてはわかりやすいのではと思います。
三頭山。登ってみて、こんなきつい坂があるところは登ったことがない、というのが一番の印象です。そこまで登山経験もないのですが。
奥多摩の山初挑戦で、周りの山の多さに驚きました。紅葉の時期もいいですが、それにかかわらず、またきてみたいですね。